学名/和名
(MJ No.)

Chilo sacchariphagus stramineellus (Caradja, 1926) , Cat. 1463 スジツトガ[日本]

標本画像
生態画像
生態画像

前翅に黒褐色の条があり, 横脈下端に小点がある. 東南アジアでサトウキビの害虫としてChilo venosatus (Walker) あるいはProceras venosatum (Walker) スジメイガとして知られていた種だが, 近年福岡, 佐賀の両県で発見され, 大阪府堺市の大阪府大構内でも採集されている. 日本, 台湾, 中国のものはsubsp. stramineellus (Caradja) とよばれ, 原名亜種はインド-マレーからマダカスカル島まで分布している.

分布
食樹・幼生期 九州では水辺のヨシ, ススキ, オギの茎内から幼虫が得られ, 成虫は4-5月に羽化している.
発生期
幼虫画像